こんにちは。ささやかで贅沢な幸せを感じている、ふでまりです。
近所にある実家は野菜を扱う事業をしていて、たくさんの農家さんが野菜の出荷をしてくださいます。
季節ごとの野菜のみならず、果物、木の実、山菜など、種類も豊富。
出荷いただいたものの残念ながら検品でアウトになったものや、出荷とは別枠で差し入れをいただくこともしばしば。
我が家にも、そのおこぼれが舞い込んで来たりします。本当に有難い限りです。
今回は大玉の渋柿でした。
渋柿だったら皮を剥いて外に吊るさなきゃ、と思いますよね。
ところが、柔らかくなるまで放置、で渋が抜けて甘くなるのです。
それでも、食べてみて渋が口にまとまりつくのは残念なので、持ち上げたら潰れるんじゃないの?ってぐらいやわらかくなるのを待ちました。ほんの数日ですよ。
そのあとは、ヘタの所をよけて中身をスプーンですくって食べるべし。
これで立派なデザートになるのです。
4ついただいて、1つは数日前に同じ方法で食べちゃいました。
その時からずーっと気になっていた食材の組み合わせがチーズです。
次に熟したら必ず試す!と決めていたので、今日、のせちゃいました。
あいにく、溶けるタイプのチーズしかなかったので、レンジでチンして程よく熱々を。
大体600wで1分半ぐらいでした。
ここは様子を見ながらお好みですね。
中身をすくって持ち上げると、イメージどおりの絵面になりました。
チーズ、のびてます。
そして、相性抜群です。
渋柿の糖質が上がって、かなり甘くなっているので、チーズの塩味がいい仕事をしてくれています。
本当はクリームチーズをあわせたかったんです。
でも、チーズ全般大好物なのでこれはこれで満足です。
まるでチーズフォンデュならぬ柿フォンデュです。
あと、放置せずすぐに渋柿を食したいときは、オーブンで調理する方法もあります。
今時はネット検索すればいくらでもレシピがのっいるので、渋柿があってお困りのかたは(笑)ぜひ火を通すレシピも試してみてください。
あ、柿とチーズがお嫌いでなければ、の話です。
(そもそも、そこかい!)
今回は、個人的に衝撃的に美味しかった渋柿の意外な食べ方をご紹介いたしました。
次回のお越しもお待ちしています。
では、ごきげんよう。